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豆本がちゃぽんとは

豆本がちゃぽんは

いろいろな作家の豆本が、100円玉一つで楽しめるがちゃぽんです。
マシンは昭和レトロ。
2006年7月、中目黒での『マメBOOKS』展開催にあたって、目玉が欲しいと思いついたのが、このがちゃぽん。
大好評を博し、このまま終わるのは惜しいと、マシンは江古田、高円寺、神保町へ移動。
NHK、日本テレビ、東京新聞、読売新聞、産経新聞、散歩の達人等で紹介されました。
発案から現在まで、赤井都(言壺)が取りまとめ役となり、意思決定は参加作家の多数決です。

2008年には、福岡で豆本展を主催する「ふくまめプロジェクト」による「豆本がちゃぽんFukuoka」も登場。
東京で展開されるがちゃぽんは「豆本がちゃぽんTokyo」となりました。

これまでに、ハードカバー豆本、布表紙豆本、和綴じ豆本、折本豆本、まめパタ、粘土で作られた豆本、豆本用蔵書票などが入りました。
本の内容は、超短編、詩、歌集、句集、写真集、イラスト集、絵本、古切手、ポップアップ、カレンダーなど。
豆本は一つ一つ手作りです。
機械がご老体のため、ご迷惑おかけすることもあるかもしれませんが…。

「豆本の種を撒きたい」

がちゃぽんとは

豆本がちゃぽんはカプセル自動販売機を使用しています。

カプセル自動販売機は、硬貨を入れレバーを回すとカプセル入りの玩具が出てくる機械のことで、ガチャポン、ガシャポン(バンダイの登録商標)、ガチャガチャなどとも呼ばれます。
以前は駄菓子屋やスーパーなどに設置され、小さいおもちゃや文具が入っているのが主流でしたが、今では中身も多種多様になり値段も100円だけでなく200円、300円、それ以上するものも登場しています。

カプセル自動販売機は、ケース内のカプセルがランダムで出てくるため、どの商品が出てくるのかカプセルを開けるまでわかりません。
欲しいアイテムがなかなか出てこない、同じものがまた出てきてしまった、思いもかけずシークレットアイテム(リストの写真に載っていない混入率の低いアイテム)が出てきた、といった一喜一憂もカプセル自動販売機の魅力ではないでしょうか。

豆本がちゃぽんでは、カプセル自動販売機の特性上、商品を選ぶことはできませんし、(破損などの特別な場合を除き)商品の交換も行っておりません。
そのとき出てきたカプセルとの出会いを楽しんでいただけたら幸いです。

豆本がちゃぽん、取りまとめ役

豆本がちゃぽんTokyo
言壺

豆本がちゃぽんFukuoka
ふくまめプロジェクト

豆本とは

天地3インチ(約76ミリ)以内の小型本を、ミニチュア・ブックと言います。
ヨーロッパ基準では、天地4インチ(約100ミリ)以内までがミニチュア・ブックです。
さらに豆本はサイズによって、主に以下の三種に類別されます。

  • 3インチブック(天地50ミリ~76ミリ) …豆本棚に並んでいるのはだいたいこれくらいのサイズ
  • ドールハウスブック(天地25ミリ前後) …ガチャポンのカプセル豆本はだいたいこれくらいのサイズ
  • マイクロ・ブック(天地10ミリ以下)…肉眼では読めません

豆本の歴史は

豆本には4000年の歴史があり、書き文字の歴史と同じくらい古くから、人間の生活の傍らにあったといわれています。世界最古の小さな「文字もの」は、古代メソポタミアの、くさび文字を記した小さな粘土板です。
8世紀には日本で、大量の豆巻物が作られました(百万等陀羅尼・ひゃくまんとうだらに)。
15世紀にはルネッサンス期のイタリアなどで、文も絵も手描きの小さな美しい聖書が貴族のために作られました(装飾写本・そうしょくしゃほん)。そして活版印刷が始まってすぐの1486年には印刷による最初の豆本が刊行されています。聖書を持ち歩くため、また、印刷術をアピールするためなどに豆本が作られました。
一方、江戸時代の日本では、袖の中に入れて持ち歩ける旅行ガイドブックや、流行歌の小冊子などが盛んに作られ、実用に使われていました(袖珍本・しゅうちんぼん)。
小さな本に小さな遊び心が加えられて、現代に至っています。

マメ知識(Miniature Books -4000years of Tiny Treasureより)

  • 豆本は月に行って戻ってきたことがある
  • ナポレオンは移動豆本図書館を持っていた
  • メアリ女王のドールハウスの中の、豆本図書館は有名
  • 豆本は、海外では「小さな宝」とも言われている。
  • 世界最古のプレ・ミニチュアブックは、紀元前2000年のメソポタミアで作られた粘土板。楔文字で、家畜などの取引の記録が書かれている。
  • 世界最小の豆本は、17世紀頃からイギリス・イタリア・ユーゴスラビア・ロシア・日本などで競って作られた。現在は、ナノの世界で作られているが、めくれない読めない「本」とは何なのかを考えさせられる。

豆本の作り方は

作家それぞれの個性と素材により、製本のやり方も一つではありません。

手作りの場合は、材料や道具の調達から、内容(文や画をかく)、レイアウト、製本まで全て作者一人で行っていることがほとんどです。

豆本教室を開催している作家もいますし、個人サイトで作り方を紹介している作家もいます。
興味のある方は作家紹介ページから探してみてください。